2015 「アトリエ・フィダルガーサンパウロのアーティストたちー」

ブラジル・サンパウロ市にて活動中の現代美術作家サンドラ・シントとアルバーノ・アフォンソを招聘教授として本学へお迎えしました。
両氏が主宰する芸術家集団「アトリエ・フィダルガ」は、ブラジル国内外にて展覧会、ワークショップ等の多くの芸術文化交流を行い、同国における今日の現代美術の在り方に多大な影響をもたらしています。6月23日(火)~29日(月)に2号館1階のFALにて、両氏の作品に加えアトリエ・フィダルガ所属の全アーティストによる、アーティスト・ブックの展示を行いました。25日(木)には展示会場で、サンドラとアルバーノの作家活動、およびフィダルガの活動とサンパウロの現代作家たちの仕事を紹介すると共に、ブラジルに於ける現代美術の動向とそれを取り巻く環境について、お二人にお話をしていただきました。

FALでのギャラリートーク風景

2014「東京—サンパウロ/表現の両極」展 アフロブラジル美術館展示風景

武蔵野美術大学国際交流プロジェクトとして、アトリエフィダウガ、及びアフロブラジル美術館の協力を得て、サンパウロにあるアフロブラジル美術館に於い て、ブラジルの作家達とムサビ日本画学科教員、及び大学院生(内版画院生含む)たちとの国際交流展を開催しました。会期中にアトリエフィダウガ、ギャラ リーデコにて、サンパウロ在住のアーティスト、サンパウロ美術大学学生たちへ日本画の素材、技法、及びブラジルの天然顔料や紙などを使用した日本画ワーク ショップを計3回(1週間)開催しました。

アトリエフィダウガでのワークショップ風景

2011  “OAXACA MAGICA –紙と土のちから:東京-OAXACA” サンアグスティンアートセンター 展示風景

武蔵野美術大学国際交流プロジェクトの一貫として、メキシコの南部オアハカにあるサンアグスティンアートセンターで現地のアーティストや美大生と武蔵野美術大学日本画学科学生及び卒業生による国際交流展を2月15日から3月8日まで開催しました。会期中にアートセンター主催のレセプションで現地のアーティストたちとの交流を深め、ワークショップでは現地の土から採取精製した絵の具と手漉き紙、日本画の画材や和紙を使用した講座を3日間開催しました。

展示作品

アートセンターでのワークショップ風景

2009   “和紙ゼミプロジェクト L.A.”

武蔵野美術大学国政交流プロジェクトの一貫として、ロサンゼルスにあるギャラリー、LA ARTCORE BREWERY ANNEXに於いて、日本画学科学生及び卒業生による展覧会と和紙によるワークショップを開催しました。