竹田鎭三郎「竹田鎭三郎が蒔いた種」
展示と課外講座のお知らせです。
「竹田鎭三郎が蒔いた種」
この度、メキシコのオアハカ在住の画家、竹田鎭三郎先生と教え子たちによる展覧会を開催いたします。
竹田鎭三郎先生は現在82歳で、1963年にメキシコへ渡り50年間もオアハカで作家活動をなさっています。油絵や版画、時には壁画などを精力的に制作する傍らで美術教育にも情熱を注ぎ、オアハカ州立自治ベニート・ファレス大学で教鞭を取り、「竹田鎭三郎版画ビエンナーレ」を主催するなど、オアハカの多くのアーティストたちの育成につとめてらっしゃいます。今展は、武蔵野美術大学招聘教授として滞在する竹田鎭三郎先生の版画作品数点を紹介するとともに、彼が育てた若いオアハカのアーティストたちの作品約20点をあわせて展示することで、現代のメキシコ・オアハカ美術の一端をご紹介いたします。
皆様是非ご高覧ください。
そして、会期初日に課外講座が開講されます。
元川崎市岡本太郎美術館学芸員・京都場アートディレクターの仲野泰生氏をゲストに、竹田鎭三郎先生と対談形式でメキシコ現代美術についてお話してくださいます。皆様奮ってご参加ください。
◆展示会期
2017年6月12日(月)~6月17日(土)
11:00~17:00 ※12日(月)のみ13時より開廊
◆会場
武蔵野美術大学 2号館1階 FAL
◆課外講座「メキシコ現代美術について」
対談:竹田鎭三郎×仲野泰生(元川崎市岡本太郎美術館学芸員・京都場アートディレクター)
6月12日(月)16:30~18:00 2号館201教室
◆オープニングパーティー
6月12日(月)18:30〜 12号館8階 談話室MAU