日本ブラジル国際交流プロジェクト「東京—サンパウロ/表現の両極」

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武蔵野美術大学国際交流プロジェクトとして、アトリエフィダウガ、及びアフロブラジル美術館の協力を得て、サンパウロにあるアフロブラジル美術館に於いて、ブラジルの作家達とムサビ日本画学科教員、及び大学院生(内版画院生含む)たちとの国際交流展を開催しました。会期中にアトリエフィダウガ、ギャラリーデコにて、サンパウロ在住のアーティスト、サンパウロ美術大学学生たちへ日本画の素材、技法、及びブラジルの天然顔料や紙などを使用した日本画ワークショップを計3回(1週間)開催しました。

 

■ 展覧会

◎日本ブラジル国際交流プロジェクト 「東京—サンパウロ/表現の両極」展

・ 会期:2014年2月22日—3月23日

・ 会場:アフロブラジル美術館(サンパウロ、ブラジル)

http://museuafrobrasil.org.br/

・ 主催:Atelie Fidalga, Museu Afrobrasil、武蔵野美術大学

・ 助成:公益財団法人朝日新聞文化財団

・ 協力:Galleria Deco(サンパウロ)、Alfainter、JBAC

・ 後援:駐日ブラジル大使館、在サンパウロ日本国総領事館

 

■ 日本画Work shop日程

・ Atelie Fidauga:2月26,27日及び3月6,7日

・ Galleria Deco:3月8,9日

各イベントのようすについてはBlogで紹介いたします。

「向こう側のリズム ―呼応する絵画―」ギャラリートーク

「向こう側のリズム ―呼応する絵画―」のギャラリートークが6月14日(金)に展示会場のマキイマサルファインアーツで開催されました。
今回の展覧会テーマである「gift」「返報」として5人の作家達それぞれがお互いに向けて描いた40点の作品の前で、企画者の北澤憲昭氏とゲストの天野一夫氏、時には教員や参加者からの意見も交えながらの中身の濃い時間となりました。

“ひとに何かものを贈るということは、自分というものを成り立たせてくれているものへの感謝なのだ、と。ひとは、けっしてひとりでは、ひとたり得ないのだ” (北澤憲昭 /本展に寄せたテキストから抜粋)

マキイマサルファインアーツブログ

 

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オープンキャンパス 日本画学科ワークショップ

オープンキャンパス2日目の6月9日にはワークショップ「金地に描く」を行いました。
加藤良造講師の指導のもと、日本画絵具を用いて金地の色紙に花や野菜を描きます。
鉛筆でのデッサンから彩色まで、ひと通り日本画制作のプロセスを学ぶ濃い時間となりました。

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武蔵野美術大学オープンキャンパス2013

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日本画学科では、作品展示、ワークショップなど様々な企画を行います。
皆様のお越しをお待ちしております。

会期:6月8日(土) 10:00~18:00
6月9日(日) 10:00~16:30
会場:武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス
(予約不要・入退場自由)

企画詳細