「第9回 菅楯彦大賞展」熊澤未来子先生 大賞受賞

「第9回 菅楯彦大賞展」にて、
本学科非常勤講師の熊澤未来子先生の作品「世界食紀行」が
大賞に選ばれました。

 

大賞     熊澤未来子(2008年大学院修了 非常勤講師)

 

佳作賞四席  青鹿未奈(2008年大学院修了)

出品     椎名絢(2015年大学院修了 教務補助)
.         長谷川誠(1980年大学院修了)
.         池田美弥子(1987年卒業)
.         谷川将樹(2010年大学院修了)

 

【京都展…京都府京都文化博物館】
会期:平成28年8月16日(火)〜21日(日)
10:00〜18:00(最終日は16:00まで)
会場:京都府京都文化博物館5階ミュージアムギャラリー
(京都府中京区三条高倉)

【倉吉展…倉吉博物館】
会期:平成28年9月10日(土)〜10月10日(月)
(休館日:9/11,20,26, 10/3)
会場:倉吉博物館(鳥取県倉吉市仲ノ町)
入館料:一般600円(400円)、大学・高校生300円(200円)
※第9回菅楯彦大賞展のDMをご持参の方は
団体料金に割引されます

 

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内田あぐり先生アーティストトークが行われました

7月16日に内田あぐり先生によるアーティストトークが横浜美術館で行われました。

横浜美術館所蔵の《栄光の門》、《老梅図》の作品のこと、現在に至るまでの創作活動についてのお話、また、メキシコやブラジルなどの海外での展示、越後妻有トリエンナーレでの展示など、フィールドワークの大切さについてお話がありました。
本学科の在学生や卒業生が大勢参加しました。

 

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ともづな

 

本学科非常勤講師の松谷千夏子先生が参加するグループ展が間もなく開催されます。

 

「纜」

参加作家

加藤良造 北村さゆり 小松謙一 新恵美佐子 松谷千夏子 山田宴三

 

東京展

会期:2016年8月3日(水)−8月9日(火)10:30-19:30  ※最終日は-16:00

会場:日本橋高島屋6階 美術画廊

ギャラリートーク:8月6日(土)15:00-

 

新宿展

会期:2016年8月11日(木・祝)-8月22日(月)                             10:00-20:00 ※8月12日(金)、13日(土)、19日(金)、20日(土)は20:30まで ※最終日は-16:00

会場:新宿高島屋10階 美術画廊

ムサビる!2016

ムサビる

ムサビる!2016が間もなく開催されます。

ムサビる!は、中学校にムサビの学生や教職員の作品を展示し、美術館に作り替えてしまおうという

アートプロジェクトです。

今年は、本学科助手の萩谷但馬と、学部2年生と3年生の有志の学生が参加します。

ぜひ足をお運びください。

 

ムサビる!2016

会期 : 8月6日(土)-8月7日(日)9:00~16:00

会場 : 東大和市立第二中学校、東大和市立第五中学校

ムサビる!公式ブログ:  http://musabiru.blog.fc2.com/

Twitter: @musabiru2016

 

 

 

 

 

 

栗林隆先生によるアーティストトークがありました

7月9日に武蔵野美術大学美術館にて、当学科客員教授の栗林先生によるギャラリートークが行われました。

本講演では、今の社会や現代に起こる事象を取り上げて形にし、その作品を通してアーティストと
人間や社会との関わりを追求していく栗林先生の制作への姿勢についてのお話を聞くことができました。
インドネシアを拠点に世界各地を取材し制作を行っている栗林先生ならではの考えを聞くことで、
作家のあり方について改めて考える機会をいただけました。

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【横浜美術館コレクション展】内田あぐり先生によるアーティスト・トーク

7月16日に当学科教授の内田あぐり先生によるアーティストトークが横浜美術館にて開催されます。

 

【イベント詳細】
横浜美術館コレクション展 2016年度第1期
しなやかさとたくましさ
-横浜美術館コレクションに見る女性の眼差し
アーティスト・トーク
講師:内田あぐり(画家、武蔵野美術大学教授)
日時:2016年7月16日(土) 14:00~15:00
会場:横浜美術館コレクション展ホワイエ
座席数:40席
参加費:無料 ※当日有効の観覧券が必要です。
http://yokohama.art.museum/event/index/data-331.html

日本画の画材と技法を用い一貫して人体を描いてきた内田あぐり先生。
トークでは90年代に制作された横浜美術館所蔵作品《栄光の門》《老梅図》をはじめ、2000年以降現在に至るまでのご自身の作品について、またメキシコなど海外での滞在やワークショップについて、スライドを交えながらお話いただきます。

 

【作品詳細】
内田あぐり
《栄光の門》
1992(平成4)年
紙本着色、金箔、トリプティック
208.0×330.0cm
横浜美術館蔵
UCHIDA Aguri
Gate of Glory
1992
Color on paper, gold leaf, triptych
208.0×330.0cm
Collection of Yokohama Museum of Art内田あぐり
《老梅図》
1992(平成4)年
紙本着色、6面組
169.5×426.0cm
横浜美術館蔵
UCHIDA Aguri
Old Plum Tree
1992
Color on paper, six panels
169.5×426.0cm
Collection of Yokohama Museum of Art
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第5回座の会 「座2016ーアヴァンギャルド求心と遠心ー」

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展示のお知らせです。

7月2日より、当学科教授の尾長良範先生が出品しているグループ展が
開催されています。

第5回 座の会展
「座2016 -アヴァンギャルド求心と遠心-」

会期:7月2日(土)〜7月13日(水)
am10:00〜pm6:30
7日(木)休館 13日最終日はpm3:30まで
会場:O美術館
東京都品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティ・2号2F
03-3495-4040

箔を焼く

箔押しの指導に続き、2年生を対象に、箔の焼き方の授業が行われました。

本学科非常勤講師の岩田先生に教えていただきました。

 

箔は化学反応を利用して、色を変化させることができます。日本画ではこれを、箔を焼くといいます。

銀箔は硫黄を使用します。平押しした銀箔の上に、硫黄液をぬり、しばくおくと少しずつ茶色っぽく変色してきます。

硫黄液をしみこませた紙を画面にあて、アイロンをかけて焼くこともできます。

銅箔は、酸化させることで色が変わります。腐食液を塗布し、しばらくおくときれいな緑青色になりました。

まるで理科の実験のよう、みるみる変化する箔に、みんな熱心に見入っていました。作品にどう生かされるのか楽しみです。

 

岩田先生、ありがとうございました。

 

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銀箔に硫黄液を塗っています。

はくやきアイロン

硫黄液を染み込ませた紙の上からアイロンで熱をかけています。

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パネル右端の緑色の部分が銅箔を焼いたものです。