清晨堂の阿部悠季先生による筆指導が行われました。
11月12日 清晨堂の阿部悠季先生による筆指導が行われました。
素材の解説や筆作りの実演指導をして頂いた後、学生たちは刷毛作りを体験させていただきました。
画筆の歴史や獣毛の性質、筆作りの工程は想像以上の手間を費やすことを学んだ学生たちは、自分の制作に使用する筆の選び方や筆の扱い方を見直すいい機会になったのではないでしょうか。
貴重なご指導をありがとうございました。
11月12日 清晨堂の阿部悠季先生による筆指導が行われました。
素材の解説や筆作りの実演指導をして頂いた後、学生たちは刷毛作りを体験させていただきました。
画筆の歴史や獣毛の性質、筆作りの工程は想像以上の手間を費やすことを学んだ学生たちは、自分の制作に使用する筆の選び方や筆の扱い方を見直すいい機会になったのではないでしょうか。
貴重なご指導をありがとうございました。
6月29,30日の二日間にわたって池崎義男先生による和紙ゼミが5年振りに行われました。世界の紙の歴史のレクチャーから始まり、国産楮を3時間以上煮込んで繊維の一本一本までほぐして手で漉いていきました。売り物では出来ない個性や発想豊かな紙を作ることができました。池崎先生ありがとうございました。
6月2日から4日まで、3年生の2泊3日の風景写生旅行が行われました。
今年は、長野県白馬村を中心に、黒部ダム、栂池高原、青木湖を巡る旅程で、引率は西田俊英先生、吉田有紀先生です。
2日目の栂池高原は標高2000メートルの高地にある湿原で、まだほとんどが雪に覆われていましたが、足場の悪い中を、皆一生懸命歩いて、探して、写生に取り組みました。3日間とも素晴らしい晴天に恵まれ、充実した写生旅行となりました。おつかれさまでした。
5月24日 3年生の人体ドローイングの講評会が行われました。
担当は岩田壮平先生と熊澤未来子先生です。
壁一面に貼られたドローイングで、圧巻の空間が出来上がっていました。
2週間、実直に人体と向き合った経験は、きっと今後の制作に活きてくるでしょう。
4月20日 2年生の授業で助手によるパネル作製の実演指導が行われました。
大学入学以前、木製パネルは購入するものだと思っていたでしょうが、これからは自由なサイズや形を自らの手で作っていけるようになります。自分の制作の表現に繋げていってみてくださいね。
本日、1年生日本画基礎の授業で岩田壮平先生、酒井祐二先生による技法説明が行われました。
岩絵の具、水干絵の具の特色や絵具の溶き方から膠抜きまで、日本画における基礎的な内容を丁寧にご指導くださいました。
1年生は一言一句漏らすまいと先生方の解説に集中し、初めて触る素材への理解を深め、充実した時間を過ごしました。
これからも吸収する事は沢山ありますので、一緒に学んでいきましょう!
遅くなってしまいましたが、1月16日(火)、17日(水)に行われた卒業修了制作の講評風景です!
1日目に修了制作、2日目に卒業制作を行い、丸一日ずつかけて先生方に作品を講評していただきました。4年間、または6年間絵を描いてきた最後の作品となりますので、前向きにも後ろ向きにも様々な想いの込められた大作が並びました。これからは学生という枠から離れる方も多く、今までとは違う環境に身を投じることとなりますが、ただ作品と向き合い制作をしていたこの時期がささやかでも何かの糧となれば幸いに思います。
平成29年度の授業はこれで全て終了となりますが、「五美術大学制作展(卒業修了作品・2/22~3/4)」、「コートギャラリー国立展示(学生有志作品・3/1~3/13)」、「佐藤美術館展示(修了作品展示・3/8~3/21)」が2月の後半から3月の半ばにかけて行われます。現在学生が展示に向けて準備中ですので、お時間ある方、卒業修了制作展に来れなかった方はぜひお越し下さい!
1、2、3年生の今年度最後の講評が昨日14日に、無事終了いたしました!
1年生は他学科での授業や人体デッサンが終了して、久しぶりの日本画制作でした。2年生は進級制作ということで、自分たちで壁から設営を行い展示形式にして講評を行いました。3年生は来年行われる日本画4年生恒例の「12号館地下展示ゼミ」に向けての作品制作ということもあり、力の入った作品が多く見られました。
今年度最後の講評ということもあり、各学年少しずつ作家に必要な知識を身につけてステップアップしており、来年度の成長もとても楽しみです。
4年生と院2年生の、卒業制作・修了制作の講評は年明けの1月半ばとなります。年末年始に伴いアトリエが使用出来ない期間が挟まりますので、各々うまく調整をして無事に乗り切って欲しいと思います。風邪が流行っていますので、体調管理をしっかり行い、健康にはどうか気をつけて!
12月11日 東北芸術工科大学芸術学部美術科教授の三瀬夏之介先生に、院1年の講評をしていただきました。学生たちは三瀬先生のお言葉一つ一つ真摯に向き合い、充実した時間を過ごさせていただきました。貴重なお話をありがとうございました。
10月9日(月)に、半田昌規氏(株式会社半田九清堂代表取締役・国宝修理装こう師連盟理事)による課外講座「装こう文化財の劣化損傷」が開かれました。
今回の講義内容は、紙、木、絹など、劣化しやすく弱い素材で構成されている日本の文化財の修理技術「装こう」についてです。聴講に来た学生には装こう技術とその材料についてまとめられたプリントが配布され、講義では貴重な文化財を修理していく上での一連の流れや、詳しい修理方法、素材の調査についてスクリーンに映された情報とあわせてわかりやすく解説していただきました。文化財の修繕現場の他ではあまり聞くことの出来ない内側の話ということもあり、日本画学科に限らず他学科からも学生が多く集まりました。
一昨年、去年から続く全3回の半田昌規氏による文化財修繕技術に関する講義も、第3回目となる今回で最後を迎えました。半田先生、大変有意義な課外講座をありがとうございました!