新年度の授業が始まりました!
今週から、新年度の授業が始まりました!
三年生は去年と同じく、古典研究と自由制作の2クラスに分かれて授業を行っております。
絹本「紅白芙蓉図」模写のクラスはヤシャブシで絹を染色する所から、本格的に学んでいます。
伝統技法の模写と独自の表現の探求、それぞれの方法で自分の世界を磨いていきましょう!
今週から、新年度の授業が始まりました!
三年生は去年と同じく、古典研究と自由制作の2クラスに分かれて授業を行っております。
絹本「紅白芙蓉図」模写のクラスはヤシャブシで絹を染色する所から、本格的に学んでいます。
伝統技法の模写と独自の表現の探求、それぞれの方法で自分の世界を磨いていきましょう!
1月17日に院2年生、18日に学部4年生の講評が行われました。
学校の後期期間である約4ヶ月をかけて作られた作品は集大成とも言える大きなものが多く、1日をかけて教授に講評をしていただきました。
講評された作品は19日から22日までの卒制展示期間中は校内に飾られ、展示が終了した本日は片付けの作業となります。
大学最後の授業が終わりましたが、これから卒業制作の学外展示に向けて準備が始まります。
2月23日から六本木、国立新美術館にて五美術大学展、
3月10日から新宿、佐藤美術館にて修了展が開かれます。
卒業制作展に足を運ぶことが出来た方も、出来なかった方も、是非お越し下さい。
学部4年生の皆さん、院2年生の皆さん、長きに渡る卒業制作お疲れ様でした!
11月28日(月)に、客員教授の土屋禮一先生がいらっしゃいました。
午前と午後に分けて院生と四年生のアトリエを回って、学生たちの制作中の作品を一つ一つ見ていただきました。
学生が作品に向かう気持ちを汲み取り、その考えをさらに深く広げるよう、豊富な知識から話題を選んで示してくれる土屋先生のお話はどれも魅力的なものばかりでした。
院2年生と4年生は修了・卒業制作の追い込みの時期で、制作の悩みを解消するとても良い機会となったと思います。
土屋先生、長い時間丁寧に指導して回っていただきありがとうございました!
12号館地下展示ゼミ(学部3年、院1年)と、来年3月にコート・ギャラリー国立にて行われる日本画有志展示(学部3年、4年、院1年)の発足会議が開かれました。
12下展示ゼミは毎年学部3年が中心となって大きな展示を1から企画する授業で、今頃から来年度の5月頃にかけての長期間で行われます。
コンセプトや設営、図録、イベント、そして全体の運営を自分達で計画し実践して、見ているだけではわからない展示の奥深さを学びましょう。
コート・ギャラリー国立で行われる有志展示は、今年度初めての試みとなります。
11月14日(月)、清晨堂の阿部信治先生・阿部悠季先生による筆指導がありました。
日本画の筆や刷毛がどのような材料と作り方でつくられていくのかお話しをしていただきました。
原料となる動物の毛を見せていただき、その後、筆作りを体験しました。
普段は見る機会のない筆作りの工程を学ぶ貴重な授業、阿部信治先生、悠季先生、ありがとうございました。
阿部信治先生。筆の原料の動物の毛を見せてくださっています。
阿部悠季先生。
学生たちも筆作りに挑戦。
2年生は10月に行われていた模写の授業が終わり、今週から人体の授業が始まりました!
模写では三十六歌仙や山水長巻をあげ写しして古典技法の絵づくりの深さを学びましたが、
今週の人体ではモデルさんをお呼びして人間の構造をじっくりと学びます。
本日の前提講義では本学科教授の山本先生が、資料を参考に人体についてお話してくださりました。
来週から芸祭期間となるため授業は一時中断してしまいますが、期間明けにペースを忘れて
しまわないよう、残り数日集中して取り組んでいきましょう!
本学科客員教授の北澤憲昭先生によるゼミ「日本画の現代性」が、開講されました。
学部3,4年生、大学院1,2年生が対象となっています。
初回の昨日は前半に講義を行い、後半は受講した学生達のアトリエを見て回り作品指導をしていただきました。
ゼミは全4回で、期間をあけて12月まで行われます。
1年生は他学科と合同の絹本に自画像を描く授業、2年生は日本画という枠にとらわれずに自身が持つ表現力を磨いていく授業、3年生は展示の演習も交えた学年コンクール作品の制作の授業となっていました。
次の授業は10月の芸祭の直前となるため慌ただしくなる生徒もいるかと思いますが、この勢いで頑張って乗り切ってください!
栗林隆客員教授による授業(造形基礎・選択Fundamental Subjects for Art and Design「アーティストという生き方を選ぶ」)にて、9月26日に作家の小沢剛氏、9月29日にトーキョーワンダーサイト館長の今村有策氏を特別講師にお迎えしました。
26日の小沢さんの授業では、今までの作家活動や作品のついての興味深いお話を聞くことができました。
自身が面白いと感じたものを大切にする小沢さんの、インパクトある不思議な世界観の作品がどのようにして生み出されているのか、どのような意志のもと作り上げられているのかというお話は、今から4年間大学で作家活動について学んでいく1年生にとって刺激的なものであったと思います。
29日の今村さんの授業では、この授業のタイトルともなっている「アーティストという生き方」についてをお話の主軸とし、日本で作家として学び始めた私たちがどのようにして海外と関わっていけるのか、海外から見た日本はどのような存在であるのかという、大きなスケールでアーティストの枠組みについて考える講義となりました。今までの授業全体をまとめる意味もある重要なお話でした。
4週間の造形基礎の授業もこの講義をもって終了いたしました。
小沢さん、今村さん、貴重な授業をありがとうございました!
9月20日の栗林隆客員教授による1年生の授業(造形基礎・選択 Fundamental Subjects for Art and Design「アーティストという生き方を選ぶ」)は、アートコレクターでありワンピース倶楽部主催の石鍋博子氏を特別講師にお迎えしました。
石鍋さんには国内外のアート状況やご自身のコレクションの事などをお話していただき、美大生へ熱いエールを送っていただきました。
10代、20代の今できることは何か、そして自分を知ろうと探し続けることが、同時に作品づくりにつながります。たくさんの出会いと経験をして、審美眼を養うことの大切さをお話し頂きました。
最後に学生達へ向けて「自分に100の質問を考え、100の答えを見つける」という課題を出していただきました。
授業終了後にみんなで記念撮影、石鍋さん楽しい授業をどうも有難うございました!