特別授業「日本画画材によるムーヴィングドローイング」

先日、8月31日に青森県八戸市の八戸工業大学第二高等学校にて、
内田あぐり先生による特別授業「日本画画材によるムーヴィングドローイング」を行いました。日本画材と人体、人間像をつかむドローイングする、ということをテーマに、
美術コース1.3年生の3名がバレエとコンテンポラリーダンスを行い、そのイメージを元に2年生35名の学生が共同制作でのドローイングを行いました。幅2メートル長さ4メートルの大判の新鳥の子紙5枚に描かれた作品は、今回生徒さんも初めての体験ということもあり、のびのびとおおらかで、そして力強い作品が完成しました。
制作を行った教室の窓からは八戸の山々と平野が広がり、その風景を背にして行う生徒さんのダンスと、一心不乱に作品制作をする姿は活気と穏やかさの両方が溢れる空間でした。
完成した作品は最後にそれぞれが思い入れのある部分をはさみで切り取り、大切に持ち帰りました。
八戸工業大学第二高等学校の先生方、生徒のみなさん、ありがとうございました!

◆八戸工業大学第二高校のホームページにて特別授業の記事が掲載されました。

◆東奥日報社のウェブニュースにて授業風景の動画が公開されました。是非ご覧ください。

挑戦!ムービングドローイング/八工大二高/Web東奥・ニュース http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2017/20170902028349.asp

 

                  

日本画・版画合同ワークショップが行われました!

6月13日(火)から、訪問教授の竹田先生による日本画・版画合同ワークショップが三日間にかけて行われていました。
竹田先生のご指導のもと木版画を制作するワークショップで、制作する作品の下図をあらかじめ用意しておき、期間中は木版を掘って紙に刷る工程までを行いました。
学生の作品は明日まで開かれている「竹田鎭三郎が蒔いた種」(2号館1階FAL)にて展示されていますので、ぜひご覧ください。

竹田先生、遠くからのご来訪にご指導、ありがとうございました!

 

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3年生写生旅行 in 奥日光

6月3日(土)〜6月5日(月)までの三日間、三年生は二泊三日で写生旅行へ行ってきました。

場所は奥日光、戦場ヶ原や湯滝などの名所をめぐり、設けられた自由時間を使って学生たちは
のびのびとスケッチを楽しんでいました。
描いたスケッチは2日目の夜に広間の机に並べて皆で囲み、先生とスタッフも交えて講評会を開きました。
例年この後から始まる風景課題に写生旅行のスケッチが生かされることになりますが、今回はどのように旅行が学生たちの身となったのか楽しみです。

皆さんお疲れ様でした!

 

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3年生の人体デッサンの講評会が行われました

昨日、3年生の人体デッサンの講評会が行われました。

西田先生クラス・山本先生クラスに別れ、毎日モデルさんに来ていただき、生身の人物をデッサンすることで人体による表現と魅力を学ぶ授業でした。
人体に実直に向き合う2週間、一人ひとり掴んだもの感じたものを大切にして次の制作に向かえるといいですね!

 

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植物写生 in東京都薬用植物園

東京都薬用植物園で学部一年生に向けた植物写生の授業が行われました!

 

引率は内田あぐり先生と阪本トクロウ先生です。夏を想わせる日差しの下、植物と向き合う学生達一人ひとり指導にあたって下さいました。
今日のスケッチがこれからの作品に繋がってくるといいですね!

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パネルづくり講習

2年生を対象に、パネルづくり講習が開かれました。

大きいパネルを買うとなるとお金もかかってくるので、上の学年に上がるほど
自分でパネルを作る人も出てきます。
パネルを自作すると時間はかかってしまいますが、自由に大きさや形を決める
ことができるので、この機会にぜひ技術を取得しましょう!

 

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1、2年生の授業も始まっています!

1、2年生の授業も、今週から始まっています!

1年生は毎年恒例の、百合をモチーフとして日本画の技法を学んでいく授業です。
先日は風が強い中、屋外でで念紙作りの指導が行われました。

2年生は動物課題からのスタートです。
今年も鷹、ミミズク、うさぎ、イグアナ、鯉、金魚、うなぎと、盛りだくさんの動物たちが
アトリエに来てくれています。

初々しい気持ちを胸に、新しい授業を楽しんでくださいね!

 

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新年度の授業が始まりました!

今週から、新年度の授業が始まりました!

三年生は去年と同じく、古典研究と自由制作の2クラスに分かれて授業を行っております。
絹本「紅白芙蓉図」模写のクラスはヤシャブシで絹を染色する所から、本格的に学んでいます。

伝統技法の模写と独自の表現の探求、それぞれの方法で自分の世界を磨いていきましょう!

 

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卒業制作が終了しました!

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1月17日に院2年生、18日に学部4年生の講評が行われました。

学校の後期期間である約4ヶ月をかけて作られた作品は集大成とも言える大きなものが多く、1日をかけて教授に講評をしていただきました。
講評された作品は19日から22日までの卒制展示期間中は校内に飾られ、展示が終了した本日は片付けの作業となります。

大学最後の授業が終わりましたが、これから卒業制作の学外展示に向けて準備が始まります。
2月23日から六本木、国立新美術館にて五美術大学展、
3月10日から新宿、佐藤美術館にて修了展が開かれます。
卒業制作展に足を運ぶことが出来た方も、出来なかった方も、是非お越し下さい。

学部4年生の皆さん、院2年生の皆さん、長きに渡る卒業制作お疲れ様でした!

土屋禮一先生、出校日

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11月28日(月)に、客員教授の土屋禮一先生がいらっしゃいました。

午前と午後に分けて院生と四年生のアトリエを回って、学生たちの制作中の作品を一つ一つ見ていただきました。
学生が作品に向かう気持ちを汲み取り、その考えをさらに深く広げるよう、豊富な知識から話題を選んで示してくれる土屋先生のお話はどれも魅力的なものばかりでした。
院2年生と4年生は修了・卒業制作の追い込みの時期で、制作の悩みを解消するとても良い機会となったと思います。

土屋先生、長い時間丁寧に指導して回っていただきありがとうございました!