栗林隆客員教授による授業(造形基礎・選択Fundamental Subjects for Art and Design「アーティストという生き方を選ぶ」)にて、9月26日に作家の小沢剛氏、9月29日にトーキョーワンダーサイト館長の今村有策氏を特別講師にお迎えしました。
26日の小沢さんの授業では、今までの作家活動や作品のついての興味深いお話を聞くことができました。
自身が面白いと感じたものを大切にする小沢さんの、インパクトある不思議な世界観の作品がどのようにして生み出されているのか、どのような意志のもと作り上げられているのかというお話は、今から4年間大学で作家活動について学んでいく1年生にとって刺激的なものであったと思います。
29日の今村さんの授業では、この授業のタイトルともなっている「アーティストという生き方」についてをお話の主軸とし、日本で作家として学び始めた私たちがどのようにして海外と関わっていけるのか、海外から見た日本はどのような存在であるのかという、大きなスケールでアーティストの枠組みについて考える講義となりました。今までの授業全体をまとめる意味もある重要なお話でした。
4週間の造形基礎の授業もこの講義をもって終了いたしました。
小沢さん、今村さん、貴重な授業をありがとうございました!