ムサビる!2016

ムサビる

ムサビる!2016が間もなく開催されます。

ムサビる!は、中学校にムサビの学生や教職員の作品を展示し、美術館に作り替えてしまおうという

アートプロジェクトです。

今年は、本学科助手の萩谷但馬と、学部2年生と3年生の有志の学生が参加します。

ぜひ足をお運びください。

 

ムサビる!2016

会期 : 8月6日(土)-8月7日(日)9:00~16:00

会場 : 東大和市立第二中学校、東大和市立第五中学校

ムサビる!公式ブログ:  http://musabiru.blog.fc2.com/

Twitter: @musabiru2016

 

 

 

 

 

 

栗林隆先生によるアーティストトークがありました

7月9日に武蔵野美術大学美術館にて、当学科客員教授の栗林先生によるギャラリートークが行われました。

本講演では、今の社会や現代に起こる事象を取り上げて形にし、その作品を通してアーティストと
人間や社会との関わりを追求していく栗林先生の制作への姿勢についてのお話を聞くことができました。
インドネシアを拠点に世界各地を取材し制作を行っている栗林先生ならではの考えを聞くことで、
作家のあり方について改めて考える機会をいただけました。

IMG_4749  IMG_4753

IMG_4751 IMG_4756

【横浜美術館コレクション展】内田あぐり先生によるアーティスト・トーク

7月16日に当学科教授の内田あぐり先生によるアーティストトークが横浜美術館にて開催されます。

 

【イベント詳細】
横浜美術館コレクション展 2016年度第1期
しなやかさとたくましさ
-横浜美術館コレクションに見る女性の眼差し
アーティスト・トーク
講師:内田あぐり(画家、武蔵野美術大学教授)
日時:2016年7月16日(土) 14:00~15:00
会場:横浜美術館コレクション展ホワイエ
座席数:40席
参加費:無料 ※当日有効の観覧券が必要です。
http://yokohama.art.museum/event/index/data-331.html

日本画の画材と技法を用い一貫して人体を描いてきた内田あぐり先生。
トークでは90年代に制作された横浜美術館所蔵作品《栄光の門》《老梅図》をはじめ、2000年以降現在に至るまでのご自身の作品について、またメキシコなど海外での滞在やワークショップについて、スライドを交えながらお話いただきます。

 

【作品詳細】
内田あぐり
《栄光の門》
1992(平成4)年
紙本着色、金箔、トリプティック
208.0×330.0cm
横浜美術館蔵
UCHIDA Aguri
Gate of Glory
1992
Color on paper, gold leaf, triptych
208.0×330.0cm
Collection of Yokohama Museum of Art内田あぐり
《老梅図》
1992(平成4)年
紙本着色、6面組
169.5×426.0cm
横浜美術館蔵
UCHIDA Aguri
Old Plum Tree
1992
Color on paper, six panels
169.5×426.0cm
Collection of Yokohama Museum of Art
uchida_gate_of_glory_160705.jpg uchida_old_plum_tree_160705.jpg

第5回座の会 「座2016ーアヴァンギャルド求心と遠心ー」

270174d6fe5a63961a3ac189e2e84c0c

展示のお知らせです。

7月2日より、当学科教授の尾長良範先生が出品しているグループ展が
開催されています。

第5回 座の会展
「座2016 -アヴァンギャルド求心と遠心-」

会期:7月2日(土)〜7月13日(水)
am10:00〜pm6:30
7日(木)休館 13日最終日はpm3:30まで
会場:O美術館
東京都品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティ・2号2F
03-3495-4040

箔を焼く

箔押しの指導に続き、2年生を対象に、箔の焼き方の授業が行われました。

本学科非常勤講師の岩田先生に教えていただきました。

 

箔は化学反応を利用して、色を変化させることができます。日本画ではこれを、箔を焼くといいます。

銀箔は硫黄を使用します。平押しした銀箔の上に、硫黄液をぬり、しばくおくと少しずつ茶色っぽく変色してきます。

硫黄液をしみこませた紙を画面にあて、アイロンをかけて焼くこともできます。

銅箔は、酸化させることで色が変わります。腐食液を塗布し、しばらくおくときれいな緑青色になりました。

まるで理科の実験のよう、みるみる変化する箔に、みんな熱心に見入っていました。作品にどう生かされるのか楽しみです。

 

岩田先生、ありがとうございました。

 

IMG_4486

銀箔に硫黄液を塗っています。

はくやきアイロン

硫黄液を染み込ませた紙の上からアイロンで熱をかけています。

IMG_4492

パネル右端の緑色の部分が銅箔を焼いたものです。

野地耕一郎先生アトリエ指導

20日(月)、泉屋博古館分館長の野地耕一郎先生をお招きし、アトリエ指導をしていただきました。

数多くの作品を観てきた野地先生に、大学院生のアトリエをまわり、1人1人丁寧にご指導いただきました。
その後、研究室で野地先生を囲んで、先生、学生、スタッフで小さく飲み会が行われました。

野地先生ありがとうございました。

 

thumb_IMG_4403_1024 thumb_IMG_4399_1024

thumb_IMG_4412_1024  thumb_IMG_4419_1024

2年生を対象に箔指導が行われました

日本画といえば箔を想像する方も多いかと思いますが、
高価で薄く繊細な箔は扱いが非常に難しく、上手く使えるようになるまで時間がかかります。
そこで当学科ではその道の専門家である箔師の遠藤典男先生をお呼びし、
箔の知識や貼り方を実演を通して指導していただきました。
本職の方から直接コツを教えていただいたことで、
今まで遠かった箔との距離も縮まって親しみやすくなれたかと思います。

 

IMG_4202 IMG_4213

IMG_4275IMG_4283

IMG_4340 IMG_4355

オープンキャンパスが終了いたしました!

6月の11日、12日に開催されたオープンキャンパスが無事終了いたしました!

日本画学科のイベントや展示にお越しくださった皆様、ありがとうございました!
賑やかな空気も落ち着き、これからまた学生達は新しい課題が始まります。
大学をあげてのオープンキャンパスでしたが、心惹かれるものと出会うことはできましたでしょうか?
もしこのイベントで皆様のこれからの選択を少しでも手助けできていたとしたら幸いです。

夏にもオープンキャンパスが開催予定となっておりますので、
今回都合が悪く来ることができなかった方は是非そちらの方にお越しください!

 

_MG_4165_MG_4157

_MG_4114 IMG_0512

IMG_3831

3年生スケッチ旅行

6/4(土)〜6/6(月)3年生の風景課題の授業の一貫として、日光スケッチ旅行が行われました。

霧降高原、霧降の滝、日光市内、それぞれに思いの場所でスケッチを行い、夜は講評会を行いました。

学校を離れ、自然の中でのスケッチを終え、新たな気持ちで制作が始まります。

 

thumb__MG_3792_1024

thumb_IMG_3674_1024

thumb_IMG_3708_1024

  thumb__MG_3891_1024

IMG_3747  

_MG_3975 

「身体性とドローイング」授業風景

3年生の授業、「身体性とドローイング」。
第4週目は舞踏家の大竹有凞氏による舞踏とムーヴィング、画像はその様子です。
素敵な音楽を聴きながら、大竹さんのゆったりとした舞踏を描くことで、描く側も自然に一緒に体が動くような体感をすることができます。 ドローイングは対 象を見ること、モデルのいる空間をとらえること、自分自身の身体で感じながら描くことなど、さまざまな描画材により表現の根底にあるものを学びます。

 

IMG_3559  IMG_3561

IMG_3564