千住博先生による特別講義が行われました

12/7(木)、作家であり京都芸術大学教授の千住博先生にお越しいただきました。

卒業制作を制作中の4年生のアトリエを回ってご指導いただいたのち、2時間以上にわたって特別講義を実施していただきました。

 

講義ではご自身の作品についてだけでなく古今東西の芸術作品をスライドで見せていただきながら、芸術とは何かといった根本的なテーマについてもお話しくださり、また事前に学生から募った20以上の質問にも1つ1つ丁寧に回答していただきました。

日本画というジャンルに留まらず国際的に活躍される千住先生のエネルギッシュなお話は、学生たちにとって大変な刺激になったかと思います。

『間島秀徳展 天地無常 The Kinesis Always Reveals New Panoramas ―そこに新たな風景が』関連イベント

現在開催中の本学科専任教授を勤めております間島秀徳先生の個展に関連したイベントが開催されます。

皆様是非お越しください。

 

『間島秀徳展 天地無常 The Kinesis Always Reveals New Panoramas ―そこに新たな風景が』

作家によるギャラリートーク

 

出演:間島秀徳

ゲスト:小金沢智氏(本学非常勤講師、東北芸術工科大学専任講師)

日時:11月18日(土) 13時20分~ (約40分)

会場:企画展示室(要企画展入場券)

申込不要

 

 

『信州大学・武蔵野美術大学・甲南大学発合同エキシビション 2023  善光寺平前衛派 』

本学科専任教授を勤めております間島秀徳先生が参加されているグループ展が、11月19日(日)に開催されます。

皆様ぜひご高覧ください。

『信州大学・武蔵野美術大学・甲南大学発合同エキシビション 2023  善光寺平前衛派 』

間島秀徳 友田義行 小野貴史

日時:2023年11月19日(日) 開場 13:30 開演 14:00

入場無料

会場:信州大学教育学部同窓会 赤煉瓦館2Fホール

『西田俊英——不死鳥』特別鼎談

現在開催中の本学科専任教授である西田俊英先生の退任展『西田俊英——不死鳥』の特別鼎談が11月6日(月)に行われました。

西田俊英先生、野地耕一郎先生(泉屋博古館東京館長)、土屋禮一先生(日本画家/金沢美術工芸大学名誉教授)の対談形式で進み、本展示のお話は勿論のこと、西田先生ご自身についてのことを中心にたくさんの貴重なお話をしていただきました。

大変多くの方にご来場いただき、大盛況のうちに終了いたしました。

ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

 

 

 

『西田俊英——不死鳥』退任展が始まりました

10月23日(月)より、本学科専任教授である西田俊英先生の退任展『西田俊英——不死鳥』が、武蔵野美術大学美術館にて始まりました。

初日である23日には、土方明司氏(川崎市岡本太郎美術館館長 / 武蔵野美術大学客員教授)をお迎えして、西田先生との対談イベントが行われました。

その後学内にてレセプションパーティーも開催され、大変盛況な1日となりました。

11月6日(月)には、新たに関連イベントを開催いたします。

よろしければご来場ください。

■特別鼎談
日時:11 月 6 日(月)16:40-18:00
出演:野地耕一郎(泉屋博古館東京館長)、土屋禮一(日本画家/金沢美術工芸大学名誉教授) 、西田俊英
会場:美術館ホール
参加方法:入場無料、先着順(予約不要) 直接会場にお越しください。
展覧会の詳細は以下の通りです
『西田俊英——不死鳥』
会期::2023年10月23日(月) – 11月19日(日)
会場:武蔵野美術大学美術館 展示室 2・3、アトリウム 2
時間:11:00 – 19:00
( 土 ・ 日 曜 日 、 祝 日 、 1 0 月 2 7 日 ( 金 ) は 1 0 : 0 0 – 1 7 : 0 0 )
休館日:水曜日
入館料:無料

大竹卓民先生による特別講義が行われました

10/9(月)本学科卒業生であり、様々な大学で教鞭を取られている大竹卓民先生にお越しいただき、特別講義が開講されました。

 

前半は水墨画の筆法について実演しながら解説していただき、後半の講義では様々な視点から東アジア絵画についてお話しいただきました。

終盤、聴講した学生からは鋭い質問も飛び出し、大変濃密な時間となりました。

 

第11回 前田寛治大賞展

【展示のお知らせ】
第11回前田寛治大賞展に、本学科非常勤講師の因幡都頼先生がご入選されました。8月21日(月)まで日本橋高島屋6階の美術画廊にて、入選作を展示されています。

皆様是非ご高覧下さい。

 

◯第11回前田寛治大賞展

【東京展】
会期:2023年8月17日(木)~8月21日(月)
時間:10:30~19:30
会場:日本橋高島屋S.C. 本館6階美術画廊
住所:東京都中央区日本橋2-4-1

【倉吉展】
会期:2023年9月9日(土)~10月15日(日)(休館日9/11、19、25、10/2、10)
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場:倉吉博物館
住所:鳥取県倉吉市仲ノ町3445-8
URL:倉吉博物館・倉吉民俗資料館「第11回 前田寛治大賞展」

 

 

 

【アート&デザイン2023 大人の芸術祭】 因幡都頼先生ご出品のお知らせ

【展示のお知らせ】
8月5日より市ヶ谷キャンパスで開催される下記展示に、本学科非常勤講師の因幡都頼先生がご参加されます。

皆様是非ご高覧下さい。

 

第26回武蔵野美術大学地域フォーラム「アート&デザイン2023大人の芸術祭」
■会期:2023年8月5日(土) – 8月13日(日) 10:00 – 17:00 ※各イベントごとに会期が異なるのでご注意ください
■会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷田町1-4)
■入場料:無料 ※一部事前予約制
■主催:武蔵野美術大学、武蔵野美術大学校友会
■後援:一般社団法人女子美術大学同窓会、一般社団法人多摩美術大学校友会、東京造形大学校友会

<RE MAKE – MAKE UP> アサヌマコーポレーション(株)×武蔵野美術大学日本画学科

コート・ギャラリー国立にて、日本画学科生による有志展が開催されています。

皆様ぜひご高覧ください。

 

<RE MAKE – MAKE UP>
アサヌマコーポレーション(株)×武蔵野美術大学日本画学科

《会場》コートギャラリー国立
〒186-0004 東京都国立市中1-8-32   JR国立駅南口より立川方面に徒歩2分
https://www.courtgallery-k.com

《会期》7/27(木)-8/1(火) 11:00〜18:00 (最終日のみ~16:00)

《出品者》
青田有
赤星有紀
アルト・クサカベ
岩田壮平
尾崎憂一
尾花小夏
川名晴郎
くらうちまい
清ノ楓
ひばり
フェッテル沙羅
福島千夏

 

※本展示はアサヌマコーポレーション(株)様から提供していただいた、化粧品の製造過程で発生する廃棄バルクを日本画材として再利用する試みの一環になります。

以下、間島秀徳先生によるコメントです。

 

この度、武蔵野美術大学日本画科による展覧会が、コートギャラリー国立で開催されます。REMAKE-MAKEUPと題されたタイトルから、何を読み取ることができるでしょうか。

武蔵野美術大学日本画学科の学生は、入学当初から日本画との出会いの中で、日本画の特色でもある顔料と膠(接着剤)との関係に始まり、様々な素材と技法について学んで来ました。描くための素材や技法を活かすためには、歴史上の名作を思い起こして見ても、そこでは様々な実験が行われていたことが想像できます。

制作者の表現のための動機は個々によって異なりますが、現在のコロナ禍の状況から日々変化する世界情勢の中で、改めて制作者として何を大切にして生きるのかが問われています。作ること、描くことが制作者や見る人に何をもたらすのかをです。

今回、制作のための新たな素材として、化粧品の生産工程から排出される材料を描画のための材料として使用が可能か実験を試みます。物質感の強い日本画の素材とは異なるファンデーション等の原料を使用することは、新たなインスピレーションと独自の解釈が求められるに違いありません。

今回参加する出品者は、武蔵野美術大学日本画学科の学部生から院生に加えて、日本画学科研究室のスタッフ、教員でもある作家も参加する研究的な展覧会となっています。新たな素材との出会いが、どの様な化学変化をもたらすのか、是非直接会場でご高覧頂ければと思います。

今展の開催にあたり、素材提供のご協力を頂いたアサヌマコーポレーション(株)様には、心より御礼申し上げます。

 

武蔵野美術大学日本画学科主任教授

間島 秀徳

 

 

 

 

因幡都頼先生個展 『広すぎて、狭すぎて』

【展示のお知らせ】
8月3日より、本学科非常勤講師の因幡都頼先生が札幌にて個展を開催されます。皆様是非ご高覧下さい。

因幡都頼個展 『広すぎて、狭すぎて』

◯日程:8月3日(木)~8月14日(月)
11:00~18:00 休廊日:8月9日(水)
◯会場:ギャラリー門馬
〒064-0941 札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38
◯HP:https://www.g-monma.com/exhibitions/20230803_inaba/