「身体性とドローイング」授業風景

3年生の授業、「身体性とドローイング」。
第4週目は舞踏家の大竹有凞氏による舞踏とムーヴィング、画像はその様子です。
素敵な音楽を聴きながら、大竹さんのゆったりとした舞踏を描くことで、描く側も自然に一緒に体が動くような体感をすることができます。 ドローイングは対 象を見ること、モデルのいる空間をとらえること、自分自身の身体で感じながら描くことなど、さまざまな描画材により表現の根底にあるものを学びます。

 

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「平面を超える絵画」 アーティストトークが行われました。

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5月28日に「平面を超える絵画」のアーティストトークが行われました。

本学科の卒業生であり美術展出品者である出月秀明氏と吉賀あさみ氏が、
造形文化・美学美術史教授の田中正之氏と話を交えながら、
絵画からインスタレーションへ進んだきっかけや制作活動の
展開について講演して下さりました。

「平面を超える絵画」の展示は8/21(日)までとなります。

 

特別講義 「膠」を語る、つくる ー日本画材の一側面としてー

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特別講義のお知らせです。

 

後藤秀聖氏をお招きし、膠についてお話いただきます。

お話いただいたのち、学生も一緒に膠作りを行います。

 

日時:5月23日(月)14:30- 膠を語る                                5月26日(木)14:30- 膠をつくる

場所:武蔵野美術大学 5A302,303

 

後藤秀聖(ごとうしゅうせい)氏

1985年福島県会津若松生まれ。文星芸術大学大学院博士後期課程修了。絵画制作を行う傍ら、サイドワークとして伝統的な国産膠の製造法の調査研究に従事する。現在、膠文化研究会会員。Facebook「膠の研究・制作室Nibe Lab」にて、随時、膠に関する情報を更新中。

膠の研究・製作室 Nibe Lab

 

 

新体操ドローイング

「身体性とドローイング」、3年生の4週間連続ドローイング授業です。
3週目の昨日の月曜日は、日本女子体育大学新体操部の1年生にムーヴィングモデルをしていただきました。競技用の衣装や稽古着でダンスや柔軟体操、手具ラ バークラブを持つダンスなど、学生たちは彼女たちのしなやかなフォルムと美しい動きを見つめながら、動くフォルムと空間をドローイングをしていました。新 体操を学ぶ彼女たち、純朴で初々しくて、アトリエに舞う妖精のよう!!学生も教員もみんな感動のひとときでした。
ドローイングが終わって着替えたのは、日本女子体育大学新体操部のTシャツ、そしてラバークラブを入れる手製のペコちゃんバッグ、ピンクのスニーカー、帰る時までお洒落で可愛かったです。

 

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ちんどん屋さん

3年生の人物ドローイングの授業にて、チンドン屋さんをお呼びしました。
毎年この時期の人物課題にて、色彩豊かな衣装で演奏し愉快な音楽で賑わせてくれます。
楽しげな曲と笑顔で筆も軽やかに動きそうなひとときです。

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出月秀明氏 特別講義 が行なわれました。

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5/16(月)、出月秀明氏をお招きして特別講義を行いました。

ドイツのこと作品のこと、制作のことなど、お話しいただきました。

 

来週から、出月先生が出品する展示が大学美術館で開催されます。

ポスター

ー平面を超える絵画ー

会期:2016年5月23日(月)-8月10日(水)、8月20日(土)、21日(日)
   休館日 日曜日、祝日
 ※6月12日(日)、7月18日(月・祝)、8月21日(日)は特別開館
時 間:10:00ー18:00 (土曜日、特別開館日、7月25日-8月10日は17:00閉館)
入館料:無料
会場:武蔵野美術大学美術館 展示室4、アトリウム2
主催:武蔵野美術大学 美術館・図書館
協力:武蔵野美術大学 日本画学科研究室

 

出月秀明氏 特別講義

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日本画学科元非常勤講師であり、現在ドイツを拠点に創作活動をされている出月秀明氏に、ご自身の制作についてお話をしていただきます。

 

日時:2016年5月16日(月)16:30-

会場:武蔵野美術大学5A号館303

 

出月秀明(いでつきひであき)氏プロフィール

1973年東京生
武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業
2000-2001 ドイツ・ソリテュード城レジデンス給費研究員、 2002 ワルシャワ現代美術センターA.I.R、 2003 国際芸術センター青森A.I.R
2006-07 アイルランド国立近代美術館アーティストワーキングプログラム、 2009-10 文化庁新進芸術家在外研修、 2014 ベルリン芸術大学修士課程修了。

作家HP http://www.idetsuki.com/

 

勝山 滋氏 特別講義が行われました。

勝山 滋氏 特別講義

ー安田靫彦は何を描いたか?それは今の作家の歩く道を照らしているだろうか?ー

 

5月9日(月)、勝山先生をお招きし、特別講義を行いました。

安田靫彦の作品にまつわるお話(歴史画・大和絵・俵屋宗達の作品を好んでいたこと等)から、その人間味がうかがえる家族やお弟子さんとの話まで、たくさんお話いただきました。

 

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勝山先生には、4年生と大学院の学生のアトリエを回っていただき、ご指導いただきました。

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武蔵野美術大学日本画学科 学部4年生大学院2年生有志展 「解く 掴む 伝える」トークイベント

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5月6日(金)、学部4年生大学院2年生有志展「解く 掴む 伝える」のトークイベントが開催されました。

ゲストに、美術作家のミヤギフトシさんをお招きしました。

ミヤギさんの作品のお話。制作のきっかけ、徹底したリサーチ、メロドラマの話、カーテンのこと、バランスの話、断片的な言葉でしかお伝えできませんが、作品を鑑賞するだけでは知ることができないミヤギさんの生の言葉を、たくさんお聞きすることができました。

学生たちの制作の話。「解く 掴む 伝える」をキーワードに、ミヤギさんを混じえて、各々の制作について話をしました。’作品をつくる’ということについて改めて考える、とても良い機会になったように感じます。

展示は12日(木)まで開催しております。(9:00-17:00  5/8休)

 

勝山滋氏 特別講義 ー安田靫彦は何を描いたか?それは今の作家の歩く道を照らしているだろうか?ー

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平塚市美術館の学芸員である勝山滋さんをお招きし、現在、国立近代美術館で開催中の安田靫彦展について

お話しいただきます。

特別講義「安田靫彦は何を描いたか?それは今の作家の歩く道を照らしているだろうか?」

日時:2016年5月9日(月)16:30-

会場:武蔵野美術大学5A号館303

講師:勝山滋氏

平成9年東京藝術大学大学院美術研究科(日本・東京美術史研究室)修士課程修了

現在 平塚市美術館 主査兼学芸員

 

 

安田靫彦展

会期:2016年3月23日(水)〜5月15日(日) 月曜休館(ただし5月2日は開館)

開館時間:10:00〜17:00(金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで

会場:東京国立近代美術館

展覧会サイト:http://yukihiko2016.jp/

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