大竹卓民先生による特別講義が行われました
10/9(月)本学科卒業生であり、様々な大学で教鞭を取られている大竹卓民先生にお越しいただき、特別講義が開講されました。
前半は水墨画の筆法について実演しながら解説していただき、後半の講義では様々な視点から東アジア絵画についてお話しいただきました。
終盤、聴講した学生からは鋭い質問も飛び出し、大変濃密な時間となりました。
10/9(月)本学科卒業生であり、様々な大学で教鞭を取られている大竹卓民先生にお越しいただき、特別講義が開講されました。
前半は水墨画の筆法について実演しながら解説していただき、後半の講義では様々な視点から東アジア絵画についてお話しいただきました。
終盤、聴講した学生からは鋭い質問も飛び出し、大変濃密な時間となりました。
『所蔵作品展「MOMATコレクション」』
会場:東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F)
会期:2023年9月20日(水)~12月3日(日)
開館時間:10:00–17:00(金曜・土曜は10:00–20:00)入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(ただし10月9日は開館)、10月5日(木)、10月10日(火)
観覧料:一般 500円 (400円) 大学生 250円 (200円)
・( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
5時から割引(金曜・土曜 :一般 300円 大学生 150円)
・高校生以下および18歳未満、65歳以上、「MOMATパスポート」をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。
・キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
※「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。※「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)
展覧会HP:https://www.momat.go.jp/exhibitions/r5-2
【展示のお知らせ】
本学科の修士1年である小河彩乃さんが、第8回石本正日本画大賞展にて奨励賞を受賞しました。
ほか修士1年貞益未菜さん、博士課程小俣花名さんの作品も展示されています。ぜひご高覧ください。
『第8回 石本正 日本画大賞展』
会期:2023年9月9日(土)~11月23日(木・祝) ※月曜休館(祝日は開館し、翌平日休館)
時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
会場:浜田市立石正美術館 企画展示室・ギャラリー(島根県浜田市三隅町古市場589 三隅中央公園内)
観覧料:一般700円(団体600円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)
※上記料金で同時開催の企画展「石本正 祈りのかたち展ー浜田の財(たから)とともに―」(石本正記念展示室)もご覧いただけます。
ホームページ:https://www.ishimotosho-taisho.com
浜田市立石正美術館公式ホームページ (アクセス情報):http://www.sekisho-art-museum.jp/guidance/access
【展示のお知らせ】
第58回神奈川県美術展の平面立体部門で、本学科学生が入賞・入選いたしました。
皆様ぜひご高覧ください。
準大賞 志村ねね(学部4年)
入選 本学科学生多数
『第58回神奈川県美術展』
会期:1期展[平面立体]
会場:神奈川県民ホールギャラリー
ホームページ:https://kanagawa-kenbiten.com
[巡回展]2023年11月3日(金・祝)~11月11日(土)10:00~18:00
休館日:11月8日(水)
会場:鎌倉芸術館 ギャラリー(大船駅より徒歩約10分)
ホームページ https://kamakura-kpac.jp/
受賞作品および鎌倉市周辺の入選者の作品を展示
【展示のお知らせ】
第11回前田寛治大賞展に、本学科非常勤講師の因幡都頼先生がご入選されました。8月21日(月)まで日本橋高島屋6階の美術画廊にて、入選作を展示されています。
皆様是非ご高覧下さい。
◯第11回前田寛治大賞展
【東京展】
会期:2023年8月17日(木)~8月21日(月)
時間:10:30~19:30
会場:日本橋高島屋S.C. 本館6階美術画廊
住所:東京都中央区日本橋2-4-1
【倉吉展】
会期:2023年9月9日(土)~10月15日(日)(休館日9/11、19、25、10/2、10)
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場:倉吉博物館
住所:鳥取県倉吉市仲ノ町3445-8
URL:倉吉博物館・倉吉民俗資料館「第11回 前田寛治大賞展」
【展示のお知らせ】
8月5日より市ヶ谷キャンパスで開催される下記展示に、本学科非常勤講師の因幡都頼先生がご参加されます。
皆様是非ご高覧下さい。
第26回武蔵野美術大学地域フォーラム「アート&デザイン2023大人の芸術祭」
■会期:2023年8月5日(土) – 8月13日(日) 10:00 – 17:00 ※各イベントごとに会期が異なるのでご注意ください
■会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷田町1-4)
■入場料:無料 ※一部事前予約制
■主催:武蔵野美術大学、武蔵野美術大学校友会
■後援:一般社団法人女子美術大学同窓会、一般社団法人多摩美術大学校友会、東京造形大学校友会
コート・ギャラリー国立にて、日本画学科生による有志展が開催されています。
皆様ぜひご高覧ください。
<RE MAKE – MAKE UP>
アサヌマコーポレーション(株)×武蔵野美術大学日本画学科
《会場》コートギャラリー国立
〒186-0004 東京都国立市中1-8-32 JR国立駅南口より立川方面に徒歩2分
https://www.courtgallery-k.com
《会期》7/27(木)-8/1(火) 11:00〜18:00 (最終日のみ~16:00)
《出品者》
青田有
赤星有紀
アルト・クサカベ
岩田壮平
尾崎憂一
尾花小夏
川名晴郎
くらうちまい
清ノ楓
ひばり
フェッテル沙羅
福島千夏
※本展示はアサヌマコーポレーション(株)様から提供していただいた、化粧品の製造過程で発生する廃棄バルクを日本画材として再利用する試みの一環になります。
以下、間島秀徳先生によるコメントです。
この度、武蔵野美術大学日本画科による展覧会が、コートギャラリー国立で開催されます。REMAKE-MAKEUPと題されたタイトルから、何を読み取ることができるでしょうか。
武蔵野美術大学日本画学科の学生は、入学当初から日本画との出会いの中で、日本画の特色でもある顔料と膠(接着剤)との関係に始まり、様々な素材と技法について学んで来ました。描くための素材や技法を活かすためには、歴史上の名作を思い起こして見ても、そこでは様々な実験が行われていたことが想像できます。
制作者の表現のための動機は個々によって異なりますが、現在のコロナ禍の状況から日々変化する世界情勢の中で、改めて制作者として何を大切にして生きるのかが問われています。作ること、描くことが制作者や見る人に何をもたらすのかをです。
今回、制作のための新たな素材として、化粧品の生産工程から排出される材料を描画のための材料として使用が可能か実験を試みます。物質感の強い日本画の素材とは異なるファンデーション等の原料を使用することは、新たなインスピレーションと独自の解釈が求められるに違いありません。
今回参加する出品者は、武蔵野美術大学日本画学科の学部生から院生に加えて、日本画学科研究室のスタッフ、教員でもある作家も参加する研究的な展覧会となっています。新たな素材との出会いが、どの様な化学変化をもたらすのか、是非直接会場でご高覧頂ければと思います。
今展の開催にあたり、素材提供のご協力を頂いたアサヌマコーポレーション(株)様には、心より御礼申し上げます。
武蔵野美術大学日本画学科主任教授
間島 秀徳