『シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画』
料金:一般 1800円 / 高校・大学生 1300円 / 中学生以下無料
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
【展示のお知らせ】
第11回前田寛治大賞展に、本学科非常勤講師の因幡都頼先生がご入選されました。8月21日(月)まで日本橋高島屋6階の美術画廊にて、入選作を展示されています。
皆様是非ご高覧下さい。
◯第11回前田寛治大賞展
【東京展】
会期:2023年8月17日(木)~8月21日(月)
時間:10:30~19:30
会場:日本橋高島屋S.C. 本館6階美術画廊
住所:東京都中央区日本橋2-4-1
【倉吉展】
会期:2023年9月9日(土)~10月15日(日)(休館日9/11、19、25、10/2、10)
時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場:倉吉博物館
住所:鳥取県倉吉市仲ノ町3445-8
URL:倉吉博物館・倉吉民俗資料館「第11回 前田寛治大賞展」
【展示のお知らせ】
8月5日より市ヶ谷キャンパスで開催される下記展示に、本学科非常勤講師の因幡都頼先生がご参加されます。
皆様是非ご高覧下さい。
第26回武蔵野美術大学地域フォーラム「アート&デザイン2023大人の芸術祭」
■会期:2023年8月5日(土) – 8月13日(日) 10:00 – 17:00 ※各イベントごとに会期が異なるのでご注意ください
■会場:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷田町1-4)
■入場料:無料 ※一部事前予約制
■主催:武蔵野美術大学、武蔵野美術大学校友会
■後援:一般社団法人女子美術大学同窓会、一般社団法人多摩美術大学校友会、東京造形大学校友会
コート・ギャラリー国立にて、日本画学科生による有志展が開催されています。
皆様ぜひご高覧ください。
<RE MAKE – MAKE UP>
アサヌマコーポレーション(株)×武蔵野美術大学日本画学科
《会場》コートギャラリー国立
〒186-0004 東京都国立市中1-8-32 JR国立駅南口より立川方面に徒歩2分
https://www.courtgallery-k.com
《会期》7/27(木)-8/1(火) 11:00〜18:00 (最終日のみ~16:00)
《出品者》
青田有
赤星有紀
アルト・クサカベ
岩田壮平
尾崎憂一
尾花小夏
川名晴郎
くらうちまい
清ノ楓
ひばり
フェッテル沙羅
福島千夏
※本展示はアサヌマコーポレーション(株)様から提供していただいた、化粧品の製造過程で発生する廃棄バルクを日本画材として再利用する試みの一環になります。
以下、間島秀徳先生によるコメントです。
この度、武蔵野美術大学日本画科による展覧会が、コートギャラリー国立で開催されます。REMAKE-MAKEUPと題されたタイトルから、何を読み取ることができるでしょうか。
武蔵野美術大学日本画学科の学生は、入学当初から日本画との出会いの中で、日本画の特色でもある顔料と膠(接着剤)との関係に始まり、様々な素材と技法について学んで来ました。描くための素材や技法を活かすためには、歴史上の名作を思い起こして見ても、そこでは様々な実験が行われていたことが想像できます。
制作者の表現のための動機は個々によって異なりますが、現在のコロナ禍の状況から日々変化する世界情勢の中で、改めて制作者として何を大切にして生きるのかが問われています。作ること、描くことが制作者や見る人に何をもたらすのかをです。
今回、制作のための新たな素材として、化粧品の生産工程から排出される材料を描画のための材料として使用が可能か実験を試みます。物質感の強い日本画の素材とは異なるファンデーション等の原料を使用することは、新たなインスピレーションと独自の解釈が求められるに違いありません。
今回参加する出品者は、武蔵野美術大学日本画学科の学部生から院生に加えて、日本画学科研究室のスタッフ、教員でもある作家も参加する研究的な展覧会となっています。新たな素材との出会いが、どの様な化学変化をもたらすのか、是非直接会場でご高覧頂ければと思います。
今展の開催にあたり、素材提供のご協力を頂いたアサヌマコーポレーション(株)様には、心より御礼申し上げます。
武蔵野美術大学日本画学科主任教授
間島 秀徳
【展示のお知らせ】
8月3日より、本学科非常勤講師の因幡都頼先生が札幌にて個展を開催されます。皆様是非ご高覧下さい。
因幡都頼個展 『広すぎて、狭すぎて』
◯日程:8月3日(木)~8月14日(月)
11:00~18:00 休廊日:8月9日(水)
◯会場:ギャラリー門馬
〒064-0941 札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38
◯HP:https://www.g-monma.com/exhibitions/20230803_inaba/
本日はオープンキャンパスの2日目が行われました。
本日より2日間、オープンキャンパスが開催されます。
7月6日(木)、本学科の非常勤講師を務めております中村ケンゴ先生による特別講義が行われました。
近年の認知科学の進展も踏まえつつ、ご自身が所属されている芸術色彩研究会の知見をもとに、本学科の先生方の作品も参照しながら、日本の画材、技法を狭義の「日本画」から開放し、そのユニークさについて学生を交えながら議論していただきました。
授業での指導とはまた違った角度から先生のお話を伺える貴重な機会となり、大変充実した時間となりました。
アートグルーなどの新しい日本画材を開発、販売されている株式会社小島美術の代表取締役社長の小島暁夫さんをゲストにお迎えして、3日連続での特別講義とワークショップを実施しました。
初日となる6月29日(木)には、本学科教授の間島秀徳先生と、小島さんの対談形式で、現代日本画における画材について、その魅力や可能性について語っていただきました。
2日目の6月30日(金)には、2020年まで本学科特任教授を務められていた山本直彰先生をお呼びし、先生の師である片岡球子先生の作品とご自身の作品を例に挙げながら、日本画と接着剤について講義をされました。片岡先生の当時ボンドを使われていた際のリアルなお話や、制作や絵描き人生のたくさんの言葉の数々に、学生達も共感していたように思えました。
3日目の7月1日(土)には、実際にアートグルーを使用してみるワークショップを行いました。アドバイザーとして小島暁夫さん、山本先生をお迎えし、幅広い使い方を教えていただきました。
現在、たくさんの画材が日々開発される世の中で、日本画という素材と今後どのように向きあっていくか、どのように使っていくか考えさせられる3日間となりました。
ご協力いただきました小島暁夫さん、ありがとうございました。
7月3日(月)、作家の川崎麻央さんをお招きして、アトリエ指導と特別講義を実施していただきました。
特別講義では、ご自身の制作について発送の段階から取材やドローイング、小下図を経て本画に至るまでのプロセスを、制作した途中の画像も混じえながら具体的に紹介していただきました。
会場には実際の素描もお持ちいただき、講義終了後には学生たちが集まって熱心に眺めていました。学生からの質問にも遅くまで丁寧にご回答いただき、大変充実した講義になったかと思います。