第14回大学日本画展 武蔵野美術大学日本画学科卒業生グループ展

武蔵野美術大学日本画学科の卒業生 5名による展覧会が開催されます。
皆様ぜひご高覧ください。
ITOGUCHI
~第14回大学日本画展 <武蔵野美術大学日本画学科卒業生グループ展>~
場 所:UNPEL GALLERY
    東京都中央区日本橋 3-1-6
    あいおいニッセイ同和損保八重洲ビル 1F
期 間:2023 年 2 月 25 日(土)~3 月 12 日(日)
時 間:11:00~19:00 (月曜定休・最終日は17時まで)
主 催 :武蔵野美術大学日本画学科研究室
参加作家名(ふりがな)
◯アルト・クサカベ
◯小俣花名
◯後藤まどか
◯蜂須瑚々
◯村上のどか
【入場無料】
※ 新型コロナ感染拡大の状況により、開廊日や営業時間を変更する可能性があります。
ご来廊の前には必ずギャラリー の HP/ https://unpel.gallery または
Twitter/ https://twitter.com/unpel_gallery/ をご確認ください。

第46回東京五美術大学連合卒業・修了制作展

【展示・ギャラリートークのお知らせ】
2月25日から、第46回東京五美術大学連合卒業・修了制作展(五美大展)が開催されます。
日本画学科からも4年生・大学院2年生が卒業・修了制作の一部を出品しておりますので、ぜひご高覧いただければ幸いです。
「第46回東京五美術大学連合卒業・修了制作展」
◯日程:2023年2月25日(土)~2021年3月5日(日)
   10:00-18:00 *入場は17:30まで *休館日:28日(火)
◯場所:国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2)
◯参加大学:日本大学芸術学部 / 武蔵野美術大学 / 多摩美術大学 / 女子美術大学 / 東京造形大学
◯入場料:無料
※国立新美術館の新型コロナウイルス感染症対策の最新情報は、館のホームページ(https://www.nact.jp)でご確認ください。
よろしくお願いいたします。
また、3月5日には、本展示の一部の出展者より、ギャラリートークが開催されます。こちらの方にも、ぜひご参加いただけますと幸いです。
「武蔵野美術大学 日本画学科 ギャラリートーク」
◯日程:2023年3月5日(日) 15:00〜16:00
◯場所:国立新美術館 展示室1D 武蔵野美術大学日本画学科 展示スペース
◯参加学生:修士2年生 辻 美紅 中川 美貴
学部4年生 貞益 未菜 清水 千穂 馬場 梨里花 藤本 恭子
◯進行:間島 秀徳(日本画学科教授)

2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展

令和4年度の卒業・修了制作展が1月13日から開催されております。
日本画学科の作品の展示場所は、卒業制作が5A号館1〜4階、修了制作が2号館514教室と美術館展示室2です。
各学生が大学生活の集大成として制作した力作が並んでおりますので、ぜひご高覧ください。
【2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展】
*新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、学外の方につきましては予約が必要となります。

*開催日程・実施方法・内容等の変更がある場合は、本学webサイト等でお知らせいたします。ご来校前に必ず以下のリンク先をご確認ください。
鷹の台キャンパス
2023年1月13日(金)~1月16日(月)9:00-17:00(最終入場16:00)
※ご来校前に必ず以下のリンク先をご確認ください。

documenta fifteen 報告会

【栗林隆先生の課外講座が開催されました】

 

12月12日(月)、本学科客員教授の栗林隆先生主催で、documenta fifteen 報告会が行われました。

2022年6月〜9月にかけてドイツ・カッセルで開催された国際美術展「documenta fifteen」に、栗林先生は参加されました(Cinema Caravan +栗林隆)。

そして今年の夏、栗林先生の提案により、日本画学科学生有志と教員・スタッフも参加し、徳島県吉野川市の和紙工房「アワガミファクトリー」で滞在制作を行い、そこで漉いた和紙から制作した紙衣をdocumenta内で展示、ワークショップを開催していました。
栗林先生には、documenta fifteenやご自身の作品についてお話ししていただくとともに、日本画学科研究室で行ったプロジェクトについても、参加学生や教員を交えながらお話をしていただきました。

報告会が終わった後には、日本画学科学生有志、教員・スタッフの作った紙衣(かみこ)を、聴講していた人が触れる時間もありました。

普段の制作とは異なる視点をもつ機会として、充実した時間となりました。

「燃える統魂」で拓く触角アートーーユニバーサルな制作・鑑賞のために

【広瀬浩二郎先生、篠原聰先生の課外講座が開催されました】
12月5日(月)に、本学科教授の間島秀徳先生企画
〜「燃える統魂」で拓く触角アートーーユニバーサルな制作・鑑賞のために〜
という課外講座が行われました。
講師として広瀬浩二郎先生と篠原聡先生をお招きし、お二人がこれまで実践されてきた「さわる展示」「さわる鑑賞プログラム」についてアントニオ猪木の言葉などをキーワードとして織り交ぜながらお話しいただきました。
また、講座の終盤では間島先生や本学校の彫刻科の先生をされている、黒川先生、吉先生、日本画学科院生の作品を実際に「さわる」ことで、普段私たちが作品を鑑賞するやり方とは違う鑑賞の仕方というものを実際に肌で感じていただく取り組みもいたしました。
日本画学科以外の人達も多くご参加いただき大盛況の中、講義が行われました、本学科の学生には大きな刺激となる講義でした。

助教・助手展2022 武蔵野美術大学助教・助手研究発表

昨日より、「助教・助手展2022 武蔵野美術大学助手研究発表」が武蔵野美術大学美術館にて始まりました。

日本画学科研究室からは、川名晴郎、秋葉麻由子、2名の助教が展示室2で展示しております。

ぜひ宜しくお願い申し上げます。

助教・助手展2022 武蔵野美術大学助手研究発表

会期/2022年12月5日(月)-2022年12月24日(土)
時間/11:00-19:00(土曜日、日曜日は10:00-17:00)
休館日/水曜日
入館料/無料
会場/武蔵野美術大学美術館 展示室2・4・5、アトリウム1・2、第10講義室ほか

松岡学先生・因幡都頼先生・澤井昌平先生の特別講義が開催されました

【松岡学先生・因幡都頼先生・澤井昌平先生の特別講義が開催されました】
12月1日(木)、特別講師として、本学科の卒業生であり、作家の松岡学先生・因幡都頼先生・澤井昌平先生にお越しいただきました。
御三方には学生時代の卒業制作・修了制作から現在に至るまでそれぞれがどのようなスタイルで作家活動をされてきたかを対談形式でお話ししていただきました。
制作や作品に関することや発表の仕方など様々な話題について、御三方からそれぞれの角度からのご意見を伺うことができ、今後、制作活動を続けていこうと考えている学生にとっては大変参考になるお話だったのではないかと思います。
聴講していた学生も多く、大変有意義な時間でした。

「燃える統魂」で拓く触角アート ーーユニバーサルな制作・鑑賞のために

【課外講座のお知らせ】

12月5日(月)に、本学科教授の間島秀徳先生企画の課外講座が行われます。
講師として広瀬浩二郎先生(国立民族学博物館准教授)と篠原聡先生(東海大学ティーチングクオリフィケーションセンター准教授/松前記念館マネージャー)をお招きし、お二人がこれまで実践されてきた「さわる展示」「さわる鑑賞プログラム」についてお話しいただき、講座の終盤では間島先生や本学科生の作品を実際に「さわる」ことで鑑賞します。学外の方もご参加いただけますので、ぜひ足を運んでいただければ幸いです。

※詳細は以下の概要または添付のポスター画像をご確認ください。

課外講座
「燃える統魂」で拓く触角アート
ーーユニバーサルな制作・鑑賞のために

12月5日(月)16:30〜18:00
武蔵野美術大学2号館205教室

【企画趣旨】
視覚中心の社会について考える講座
「ユニバーサル・ミュージアム=誰もが楽しめる美術館」を掲げ、展覧会やワークショップの開催に取り組み、「さわる」ことの意味を追求してきた全盲の人類学者広瀬浩二郎氏と、盲学校や養護学校の児童や生徒とのワークショップを通じた交流の記録を篠原聡氏に講義して頂く。

【講座内容】
アントニオ猪木は「闘魂とは己に打ち勝ち、闘いを通じて自分の魂を磨くこと」と述べている。この定義に触発されて、僕たちは新たな「統魂」概念を提案したい。統魂とは自己と他者の垣根を取っ払い、全身の触角を通じて森羅万象とつながること。
さあ、猪木のファイティング・アーツ(Fighting Arts)の精神を継承する「統魂」伝説が武蔵美から始まる!
近年、各地のミュージアムで「さわる展示」「さわる鑑賞プログラム」が試みられている。これらの事業は視覚優位・視覚偏重のミュージアムの常識を根本から問い直す挑戦として意義深い。しかし、そもそも視覚(見る)と触覚(さわる)は二項対立の理念・感覚ではない。視覚とは、触角(全身に分布するセンサー)の一部であると考えることができるのではなかろうか。動物的な触角を取り戻すことで、僕たちは「見る+さわる」、さらには「見る×さわる」の統一・統合の境地に至るに違いない。
今回の講座では、まず全盲の文化人類学者・広瀬浩二郎が自らのライフワークとして取り組む「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の現状を分析し、未来を展望する。「統魂」「触角」の役割を解説することによって、障害者対応、弱者支援ではないユニバーサル・ミュージアムの真意が明らかになるだろう。ついで、美術史研究者・篠原聰が地域連携の枠組みで実施してきた制作・鑑賞ワークショップの豊富な実践事例を紹介する。二人の報告を通して、「見る/さわる」の二元論を乗り越えるユニバーサルな触角アートの可能性を提示できれば幸いである。
最後に、講座参加者の有志とともに、間島秀徳教授の作品を広瀬が「無視覚流」で鑑賞する。この鑑賞デモを介して、武蔵美の学生たちに「統魂」を注入できればと願う。

木村了子先生の特別講義が開催されました

【木村了子先生の特別講義が開催されました】
11月14日(月)、特別講師として、作家の木村了子先生にお越しいただきました。
木村先生は伝統的な日本美術の技法や絵画のスタイルを用い、異性であり性愛の対象である「男性(イケメン)」を様々なテーマで描き出し、国内外で展示ほか、寺院や映画美術・音楽家とのコラボレーションなど、幅広い分野で活動されています。
講義前には4年生のアトリエも回っていただき、学生へ様々な質問を交えながら丁寧にお話をしていただきました。
特別講義では、昨年から今年にかけて参加された展示への出品作品を中心に、大学では油画を専攻していた木村先生が日本画、日本美術についてどう取り組んできたのか、また美人画(人物画)におけるジェンダーの不均衡について思うことなど、作品を通じてお話してくださいました。
参加学生からの質問も多く、大変充実した時間となりました。

「描く」を超える 現代絵画 制作のひみつ

【展覧会のお知らせ】
本学科専任教授の間島秀徳先生の作品が展示されます。
ご高覧いただければ幸いです。
「描く」を超える
― 現代絵画 制作のひみつ ―
2022年11月26日[土]~ 2023年1月29日[日]
休館日=毎週月曜日
(1月1~3日は特別開館。1月9日は開館し、1月10日を休館)
年末休館=12月29日~31日/年始休館=1月4日~6日
開館時間=午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
 2020年春に開催予定であったものの、新型コロナウイルス感染拡大により中止となった展覧会が、2年半の時を経て、再び開催されます。
 小杉放菴記念日光美術館のコレクションの一つの柱として、1990年代から2000年代にかけて制作された絵画が挙げられます。この時代の絵画は、「日本画」「洋画」の枠組みや、「描く」という行為すら超えた作品もあります。
 画家たちは、どのようにしてこれらの作品を「描く」に至ったのか。本展は、「線を引く」「空間を刻む」「重ねる」「たらす」「待つ」の5つのキーワードを軸に、現代を代表する7人の画家の作品をならべ、彼らの制作のひみつを探るとともに、「描く」という行為の多様性に迫ります。
(小杉放庵記念日光美術館)
【出品作家】
入江 観/菊地武彦/佐川晃司/中村 功/二木直巳/間島秀徳/山田昌宏
小杉放庵記念日光美術館